仙台楽生園は昭和62年に開設した長期50名・短期4名入居の2階建ての本館と現在は、特別養護老人ホームの他に、住宅型有料老人ホーム、グループホーム、認知症対応型デイサービスセンター、ヘルパーセンター、ケアプランセンター、地域包括支援センターを展開し、仙台楽生園ユニットケア施設群として、介護保険事業を包括する総合福祉施設として運営しております。全ての事業所が10人前後の家庭的なユニットケア方式を取り入れ、個々の人権に配慮した一人一人の顔が見える介護を提供しています。
また、施設内には葉山地域交流プラザがあり、以下の事業を展開しています。ボランティア活動センターは、ご利用者と地域の方々を繋ぐ「架け橋」として様々なボランティア活動の支援を行います。予防リハビリセンターは、体操や日常動作訓練などを行い、健康づくりに、友達づくりに、介護予防にと様々にご活用いただけます。おもちゃ図書館は、様々なおもちゃ、絵本、懐かしの郷土玩具等を展示する他、それらを使用しての伝承遊びなど、世代間交流の場としてご利用できます。喫茶レストランは、ご家族様や地域の方々と一緒に楽しい時間を過ごせる憩いの場としてご利用できます。理美容室は、ご利用者や地域の方に、美しさ・若々しさを低料金にて提供致します。最上階6階の天空館は、男女別に入浴できる鉱石を入れた準天然温泉の展望風呂をはじめ、露天風呂、寝湯、足湯、サウナ等があり、ご家族様や地域の方々と楽しく交流を図かりながら入浴できます。また、アクティビティーホールを会場として、地域の方々も参加いただくコンサートやショーなどの大きなイベントや、ボランティアさんによる舞踊・紙芝居・コーラス・制作活動など様々な活動を行い、ご利用者に楽しんでいただいております。
以上のように、仙台楽生園ユニットケア施設群では、地域の皆様がいつでも集える、ご家族がずっといたくなる、ご利用者がここに来てよかったと思える、自分のいえ一つのまちとして楽しめる安らぎの空間作りと、施設サービス・在宅サービス・介護予防を包括した地域のセーフティネットの構築を目指しております。
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